2格
der Wagen des Vaters
das Grab meiner Eltern
という表現はあまり使われず、普通は
der Vater's Wagen
meine Eltern Grab
というとおもう。
名詞の後ろから名詞の2格で修飾する用法は、ドイツ語的ではなく、フランス語とかラテン語などの影響によるものではないか。それをドイツ語では2格で代用しているだけではなかろうか。 私の場合、2格で後ろから就職しているのかなと思った場合はたいていずっーと手前にある動詞の目的語になっていることが多い。そっちのほうがずっと確率的に高い気がする。
名詞を連結して長い単語を作ってしまうドイツ語は、日本語と似て、本来そうしたものではないのか。
2格は副詞的に使われたり、述語的に使われたりして面白い。
Ich bin andere Meinung.
これなんて日本語の「私は別の考えだ」とまったく同じだ。 「私」==「別の考え」なのではない。 英語はこういうのを嫌がるから
I have another Idea.
などとして、be動詞の述語ではなく一般動詞の目的語にしてしまう。