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decken 覆う bedecken 覆う eindecken 覆う überdecken 覆う verdecken 覆う zudecken 覆う abdecken 覆いを取る aufdecken 覆いを取る entdecken 発見する Deckel 蓋 Decke 毛布
greifen つかむ ergreifen つかむ angreifen 攻撃する begreifen 理解する
dauern 続く bedauern 残念に思う
fehlen 足りない befehlen 命令する verfehlen とらえ損なう
finden 見つける befinden ある、いる
brechen 折る unterbrechen 中断する verbrechen 罪を犯す
zeichen 描く bezeichen 呼ぶ
ziehen 引く beziehen 関係する
wegen のために bewegen 動かす
wirken 効果がある bewirken 引き起こす
führen 導く einführen 輸入する
zählen 数える abzälhren 数える erzählen 物語る
こんなふうに微妙に意味が違う場合もあるが、
frei 自由な befreien 自由にするのように片方動詞で片方形容詞のものもあれば、
bedecken と decken 覆う
bedeuten と deuten 意味する
befolgen と folgen 従う
bezahlen と zahlen 支払う
weisen 指し示す beweisen 示す、証明する
のようにほとんど同じ意味のものもある。特に be- にはそういうのが多い。 というより、be-なんとかで辞書に載ってないやつは be-を取り除いた単語で意味が通るものがたくさんある。
fließen 流れる flüssig 液体の Fluß 川 Flut 満ち潮
Fliege 蠅 fliegen 飛ぶ Flug 飛行 Flügel 羽
などのように明らかに語源は同じような、 しかし微妙に違う言葉もある。 これらは単に文法として一般化できなかった「格変化」のようなものなのだろう。 ドイツ語を文法規則で縛るのはかなり無理がある。
英語はゲルマン語とロマン語がいきなり混ざったような言語なので、こういうふうに、 違う形だが似てるとか、たぶん元は同じとか、そういうのは割と少ない。 英語にもいろいろ緩いところがある(たとえば綴りと発音とか)けれど、文法は確かにドイツ語よりすっきりと整理されている。 ドイツ語の文法はいかにも後付けな感じがする。 だから雰囲気で理解したほうが早い部分もある。